小松ガス

小さくして運ぶ天然ガス

メタン(CH4)分子の巨大モデルになっている小松ガスの展示は、中央の白いドームがC(炭素)、Cを中央にして4方向に配置している水色のボールがH(水素)を意味しています。メタンは天然ガスの主成分です。天然ガスは、化石燃料の中でも二酸化炭素排出量が少ないエネルギーです。

  • LNGタンカー

    液体にした天然ガスを運ぶ専用の船です。天然ガスは約97%が輸入されていて、主にオーストラリア、カタール、マレーシアから運ばれてきます。

  • 天然ガスの運搬量

    天然ガスは、液化することで体積が小さくなり、一度にたくさんの量を運ぶことができます。その量は巨大なLNGタンカーでなんと約20万世帯が1年間使うガスの量になります。

  • 液化!?

    天然ガスは、現地で約-160°Cに冷やし、液体にして運搬します。そのとき体積600分の1になります。日本に運ばれたら、再び気体に戻され成分調整してから、ガス管を通って私たちの家庭に届けられます。